2018年04月30日

ダメヤマズターの、ほとんどの人にはどうでもいい話…

有名店のいいとこどりばかりして、リスペクトも何もない泥棒スタイルで、やってる店は恥を知ったほうがいいです。ちぐはぐな、つぎはぎカレーで体裁を保とうとしても、いずれ化けの皮は剥がれると思います。
身内を有名店の厨房に潜入させ、オーナーは知らぬ存ぜぬで新規開店の挨拶も無しに模倣メニューで抜け抜けと営業しているところもあります。関わりなど無かったことにして…。しかも目と鼻の先の場所に予告、相談もなくオープンです。その店の店主の人の良さにつけ込んで近付き、結果、善意を踏みにじった訳で仁義も何もありません。悲しい話です。しかし、こういった話は、ほとんど食べ手の皆さんには知られることはありません…
残念ながらそういったビジネスカレー、ビジュアル先行で組み立てたファッションカレーを一朝一夕に、ある時、始め出す人たちが増えています。業態変更で突然、カレー店に切り替えるところも増えていますね。
一見、本格風味なれど金儲け第一で本当に食べ手を喜ばすカレーなど作れるはずがありません。
わかる食べ手にはわかってしまいますから。ただ、何も知らないこれからカレーを食べ込んで行く若い人たちがかわいそうに思うのみです。小手先のパクリ店が次から次に粗製乱造されていく中で、自分の味覚が形成されるわけですから、本当のものが見えなくなってしまう(私は味覚というのは20代後半で定まると考えています)
これでは、健全なカレー文化は形成されていきません。
(もちろん、中途半端な想いで仕事している店は、ある程度は自然淘汰されていきます)
あなたが食べて喜んだカレーは新しいものでもオリジナルなものでもないのです。例えそれが、その時、美味しいと思ったとしてもです(食べ込んでいけば、それが刹那的なものとわかるでしょう)
その前に年月を掛けて努力をコツコツと積み上げてレシピを作り上げた店が存在するのです。そういった店はSNSを自らはやっていないので埋もれて目立たないだけだったりするのです。泥棒店は、あらゆるSNSを駆使してあたかも自らのオリジナルであるかのごとく、毎日毎日、発信します。
そして、嘘はやがてある程度の人の枠の中で真実になります…
その影で、いつのまにか真面目で不器用な店は人知れず無くなっていたりもします…
皆さんには情報に流されず自分の足と五感で判断されることを望みます。
話は逸れましたが、福岡は真面目にがんばっているカレー店も多いのに大変残念な状況に見えてしまいます。
例えばうちに関しては他店とも特に交流もなく勝手にやってる店なんで、関係ないといえば関係ないですし、どうでもいいというスタンスでもいいのですが…。見て見ぬ振りが一番無難…。ただ、私も元々、食べ歩きが趣味の食べ手でもあるわけです。そうした色んな店を見てきた一介のカレー狂の身としては、さすがに目に余るものがある状況です。
商売は自由ですが、誰も何も言わないから、法に触れてないからと、何でもアリの世の中でいいのでしょうか?
残念ながら世の中、狡猾な人間、厚顔無恥な人間というのは少なからず存在します。それが今、カレーの世界に入り込んできているということです(大阪のカレーを取り巻く状況は既にそうなってしまってますね…)
世の中なんてそんなもんだよ、とおっしゃる方がいるとは思いますが、とりあえず、インド料理、カレーの世界ではそれはなるべく無しにしていただきたい。
そして、弊店はそういった守銭奴的エセカレー屋とは、一切関わりのないこと、今後も関わらないことを明言しておきます。
あと、カレーを生業にしようと考えてる方、真剣にカレーに取り組んだら、まったくもって楽でないことをお知らせしておきます(肉体的、精神的、金銭的に…。逆にいえば中途半端な姿勢でも開店することができる業種というのも事実で前述のような状況が発生している)
以上です。少々、大仰な書き方となってる節もありますが、カレー狂ゆえの戯言ということでご容赦ください。
先日、冒頭に書いたような話を尊敬するベテランカレー職人から伺い、沈黙は金なのはわかっておりますが堪えきれず、とりとめのない文章にした次第です。僕の店自体がパーフェクトでも何でもなく、色々言えた身では無いのですが、日頃は、みなさんとこういう話をする機会がありませんし、ちっぽけなカレー屋が何を考えてるか興味のある好事家向けに書かせていただきました。ごめんなさい。
posted by 全国食べ歩き孤食のグルメ歴20年ダメヤ マズター at 16:00| 営業情報